MIMASAKA HIGH SCHOOL

美作学園

校訓

建学の理念

本学園は豊かな情操と知性とを育むことにより、人としての道を培い、一人の自立した人間として国際的な視点から社会に貢献できる、自由で創造的な人格の育成を目的とする。あわせて、本学園は、寒さに耐え凜として薫り高い花を咲かせる白梅を学花に定め、これを目指す人間像の象徴とする。

岡山県美作高等学校

教育の理念

個人の潜在能力を導き出し一層の伸長を図り、生涯にわたり生命・人権を尊重し社会に貢献できる人材を育成するとともに、人格の完成を目指す。

教育実践目標

1.ICT機器を活用したわかる授業の実践
各教室にICT機器を順次設置し画像や映像を通じて理解力を深めるとともに、Chromebookを使用することにより、主体的・対話的で深い学びを実践する。
2.地域交流を通じた教育
コースや部活動等、地域の方々との様々な交流を通じて、人間力の向上を目指すとともに地域愛を醸成し、地域を支える人材の育成を目指す教育を行う。
3.幼・高・大の連携事業(美作大学コース)
特色教育の一つであるサテライト教室を通じて幼・高・大の連携を図り、充実した大学生活が送れるように繋ぐ。
4.新学習指導要領教育への対応
大学入試制度などの大きな改革に対応するために、探究学習や学校行事など、3年間のプログラムを作成し、「思考力」や「表現力」を身につける教育を行う。
5.グローバルな時代に対応する教育
新しい英語教育に向けGTECの実施。また、オーストラリアのエメラルド高校、台湾の旗美高校との姉妹校提携により、今まで以上に学校交流を活発化し、グローバルな感覚を養う。
6.個別最適化教育の実践
単位制通信制課程を本校のコース教育の一つと考え、全日制と通信制で連携した教育を展開し、本校独自の個に合わせた教育を展開する。

スクールポリシー

学校長挨拶


学校長
早瀬 直紀
「地域とともに歩む」
 IoT、AIなどの技術革新に伴うSociety5.0といわれる時代の到来により、産業構造や職業構造が一変すると言われています。そのような社会を生き抜くために必要な資質と能力を向上させることを目的とした教育改革が進められている中、本校では創立から100年を超えた今、新学習指導要領に示されている、「持続可能な社会の構築」「情報化の一層の進展」「グローバル化への対応」を踏まえ、学びたい生徒に対し学びやすい環境を様々な形で提供することで、美作高校独自の私学だからこそできる教育を展開し、「地域を支える人材の育成」を第一の教育目標に掲げ、地域の方々と一緒に若者定住のまちづくりに取り組んでいます。

生徒実践目標

本校の沿革

1915年(大正4年) 苫田郡教育会が苫田郡津山町田町(現: 津山市)に津山高等裁縫学校創設。
1920年(大正9年) 津山実科女学校と改称。
1921年(大正10年) 高等女学校令により津山実科高等女学校と改称。修業年限本科3年、補習科1年
1928年(昭和3年) 現在地(津山市山北500番地)に校舎を移転。
1929年(昭和4年) 設立者を社団法人苫津教育会に改組。
1930年(昭和5年) 本科修業年限4年に定める。
1933年(昭和8年) 津山女子商業学校を併設。修業年限4年。設立者を財団法人苫津教育会に改組。
1941年(昭和16年) 岡山県美作高等女学校と改称。修業年限本科4年、補習科1年
1946年(昭和21年) 本科および女子商業の修業年限を5年に改める。
1947年(昭和22年) 新制岡山県美作中学校を併設。
1948年(昭和23年) 学制改革により新制岡山県美作高等学校を設置。
1950年(昭和25年) 設立者を学校法人苫津学園に改組。
1951年(昭和26年) 美作女子短期大学創設
1955年(昭和30年) 設立者を学校法人美作学園と改組。
1956年(昭和31年) 北校地拡張2,000㎡。岡山県美作中学校を廃止。
1957年(昭和32年) 第5校舎竣工。
1958年(昭和33年) 図書館(現在のコミュニケーションセンター)書庫竣工。
1961年(昭和36年) 第7校舎竣工。体育館兼講堂(現在の体育館)竣工。
1962年(昭和37年) 第6校舎竣工。
1964年(昭和39年) 本館(現在の本館)竣工。
1965年(昭和40年) 創立50周年記念式典挙行。
1966年(昭和41年) 日本陸連第3種公認美作学園陸上競技場(現在の大学グラウンド)完成。
寮舎(楓寮)竣工。
1967年(昭和42年) 美作女子大学創設。美作幼稚園(現在の美作大学附属幼稚園)開園。
1968年(昭和43年) 美作女子大学附属幼稚園と改称。
1971年(昭和46年) 図書館(現在のコミュニケーションセンターの位置にありました。)閲覧室増築。
1972年(昭和47年) 男女共学開始。武道館竣工。
1973年(昭和48年) 第2校舎竣工。
1975年(昭和50年) 創立60周年記念式典挙行。
1980年(昭和55年) 第1男子寮(現在のグラウンド部室付近)改築
1992年(平成4年) 5コース制(大学進学・情報ビジネス・生活福祉・芸術教養・体育)発足。
特別教育棟完成(生徒ホール、福祉教室)
1995年(平成7年) 80周年記念館竣工。
1996年(平成8年) 介護福祉実習室竣工。
1997年(平成9年) オーストラリアエメラルド高校姉妹校締結。
1998年(平成10年) テニスコート竣工。体育館改修。多くの私立高校に先駆けて教育相談室を設置。
2001年(平成13年) 通信制課程を設置。
2003年(平成15年) 岡山県下有数の図書館施設を含むコミュニケーションセンター完成。
美作大学と改称。
2005年(平成17年) ヘアファッションコース新設。新コース制(7つのコースと17の系)発足。
国際交流10周年記念式典挙行。
2007年(平成19年) 第3校舎竣工。
2008年(平成20年) 文部科学省「教育改革推進モデル事業」指定校。八稜館(男子寮)竣工。
2009年(平成21年) 「子どもの読書活動推進」文部科学大臣表彰受賞。
2011年(平成23年) 岡山県NIE推進指定校。福祉コースが介護福祉士養成校に認可される。
2012年(平成24年) 美作大学コース新設。新コース制(7つのコースと18の系)発足。
2014年(平成26年) 創立100周年記念式典挙行。100周年記念校舎竣工。エクセル特進コース新設。新コース制(8つのコースと20の系)発足。

学校の耐震化の取り組み状況について

こちらからご確認ください